オルソ画像の作成には衛星写真もしくは飛行機・ヘリコプターからの空撮写真が一般的に使われていますが、詳細なデータ(綺麗な画像)が欲しい場合は撮影高度が低いドローンでの空撮が有効です。
UAVで撮影した写真は中心投影である為、地形の標高の影響により歪んだ形状で撮影されています。
位置関係が実際の地形と重ね合わせても一致しないので、写真をそのまま設計の背景地形データには使用出来ません。
しかしオルソ補正されたオルソモザイク画像は地形の凹凸・写真の傾きや歪みが補正される為、地形図と同様な利用が可能になり背景地形データとしても使用することが出来ます。
UAV写真測量のデータは、3D点群データとして編集されますので、各種計画に有効活用されます。