代表取締役 古澤 憲雄
当社は1985年に測量コンサルタント業として創業し、着実に事業を拡大しながら、建設コンサルタント業、補償コンサルタント業へと展開してきました。現在は、学術研究・専門技術サービス業として市場のニーズに応え、社会インフラ整備に関わる調査、測量、計画、設計に取り組んでいます。
近年、特に力を入れているのがICT(情報通信技術)の活用です。ドローンや3Dスキャナー、水中ソナーを駆使し、三次元点群データを作成。これを調査・測量・設計・施工・維持管理・更新といったあらゆるプロセスに活用することで、建設産業全体の生産性向上を目指しています。公共事業で求められる確かな技術、高精度なデータ、迅速な対応を実現し、社会インフラの発展に貢献しています。
今後も優秀な人材の確保に努め、最先端技術を支える教育に力を注ぎます。社内外での教育訓練を徹底するとともに、社員の国家資格取得を推進し、高度なスキルを持つ技術者集団を育成。また、産官学の連携による新技術の開発にも取り組み、業界全体のスキル向上にも貢献していきます。技術の研鑽にとどまらず、地域とともに歩む企業として、人間教育にも注力し、より良い社会の実現に寄与していきます。
「朝日」「日が昇る様子」の意味を持ち、1日の明るいスタートを想わせる「旭」。
たくむ、わざを表す「工」。
そして、ひかりかがやく様子を表現した「榮」。
旭工榮の社名には、高度な技術で未来へ躍動していこうという願いが込められています。
会社名 | 旭工榮株式会社 |
代表取締役 | 代表取締役 古澤憲雄 |
所在地 | 〒361-0073 埼玉県行田市行田13番12号 |
TEL | 048-555-6181 |
FAX | 048-554-8581 |
src@asco-cop.co.jp ※@を半角に | |
設立年月日 | 昭和60年12月24日 |
資本金 | 10,000,000円 |
測量業 | - | 登録第(4)-30420 国土交通省関東地方政局 県政部建設産業第二課 |
建設コンサルタント業 | 農業土木部門 | 建03 第8670号 国土交通省関東地方整備局 |
建設コンサルタント業 | 下水道部門 | 建03 第8670号 国土交通省関東地方整備局 |
建設コンサルタント業 | 鋼構造及びコンクリート部門 | 建03 第8670号 国土交通省関東地方整備局 |
建設コンサルタント業 | 道路部門 | 建03 第8670号 国土交通省関東地方整備局 |
補償コンサルタント業 | 物件部門 | 補06 第2657号 国土交通省関東地方整備局 |
2021年(令和 3年) 4月12日 | 春日部支店設置 |
2018年(平成30年) 7月25日 | 福島支店設置 |
2012年(平成24年) 6月29日 | 鴻巣支店設置 |
2010年(平成22年)10月20日 | 熊谷支店設置 |
2010年(平成22年) 5月 7日 | 加須支店設置 |
2006年(平成18年) 6月21日 | 建設コンサルタント業登録 |
2004年(平成16年) 1月 5日 | 本社現在の場所に移転 |
1995年(平成 7年) 4月20日 | 一級建築士事務所登録 |
1994年(平成 6年)12月16日 | 補償コンサルタント業登録 |
1993年(平成 5年)10月 4日 | 資本金1000万円に増資 |
1986年(昭和61年)12月17日 | 資本金600万円に増資 |
1986年(昭和61年) 2月17日 | 測量業者登録 |
1985年(昭和60年)12月24日 | 旭工榮株式会社 設立 資本金300万円 |
熊谷支店 | 〒360-0117 埼玉県熊谷市上新田189番地2 TEL:048-598-6240 FAX:048-598-6241 |
加須支店 | 〒347-0031 埼玉県加須市南町15-58 TEL:0480-48-5741 FAX:0480-48-5742 |
鴻巣支店 | 〒365-0014 埼玉県鴻巣市屈巣4285番地2 TEL:048-501-8105 FAX:048-501-8106 |
福島支店 | 〒975-0062 福島県南相馬市原町区本陣前3丁目343 TEL:0244-26-6146 FAX:0244-26-6147 |
春日部支店 | 〒344-0112 埼玉県春日部市西金野井324-20 TEL:048-812-8071 FAX:048-812-8072 |
技術士(総合技術管理部門- 農業土木) | 1 名 |
技術士(総合技術管理部門- 建設部門) | 1 名 |
技術士(建設部門- 鋼構造及びコンクリート) | 2 名 |
技術士(上下水道部門- 下水道) | 2 名 |
技術士(農業部門) | 3 名 |
技術士補(建設部門) | 2 名 |
技術士補(農業部門) | 2 名 |
RCCM(農業土木) | 3 名 |
RCCM(道路) | 1 名 |
RCCM(施工計画、施工設備及び積算) | 1 名 |
測量士 | 16 名 |
測量士補 | 3 名 |
上級土木技術者(マネジメント) | 1 名 |
農業土木技術管理士 | 3 名 |
農業利水施設機能総合診断士 | 2 名 |
土地改良補償業務管理者 | 9 名 |
農業用ため池管理保全技士 | 1 名 |
畑地かんがい技士補 | 1 名 |
農業農村地理情報システム技士 | 2 名 |
コンクリート主任技士 | 1 名 |
コンクリート技士 | 1 名 |
コンクリート診断士 | 1 名 |
1 級土木施工管理技士 | 7 名 |
2 級土木施工管理技士 | 3 名 |
1 級舗装施工管理技術者 | 1 名 |
被災宅地危険度判定士 | 1 名 |
地図製図専門技術二級 | 1 名 |
酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者 | 18 名 |
特定化学物質等作業主任者 | 1 名 |
特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者 | 2 名 |
鉛作業主任者技能講習 | 2 名 |
二級小型船舶操縦士 | 5 名 |
第三級陸上特殊無線技士 | 6 名 |
道路橋点検士 | 3 名 |
個人情報管理士(特定) | 6 名 |
無人航空機操縦技能 | 6 名 |
無人航空機安全運航管理者 | 3 名 |
二等無人航空機操縦者資格 | 2 名 |
建設業経理士2級 | 1 名 |
フルハーネス | 18 名 |
玉掛け | 3 名 |
小型移動式クレーン | 3 名 |
高所作業車運転 | 5 名 |
2024年(令和 6年) 7月24日 (独)水資源機構 利根導水総合管理所 優良業務表彰 朝霞水路施設機能保全計画作成業務 優秀技術者表彰 菅原 俊彦 |
2022年(令和 4年) 7月25日 (独)水資源機構 霞ヶ浦用水管理所 優秀賞 霞ヶ浦用水施設管内調査等業務 |
2020年(令和 2年) 7月28日 (独)水資源機構 荒川ダム総合管理所 優秀賞 浦山ダム堤体コンクリート現況調査業務 |
2020年(令和 2年) 2月25日 埼玉県東松山県土整備事務所 感謝状 緊急対応業務感謝状(東松山県土) |
2019年(令和 元年) 7月17日 (独)水資源機構 霞ヶ浦用水管理所 優秀賞 霞ヶ浦用水施設管内調査等業務 |
2019年(令和 元年) 6月13日 埼玉県鴻巣警察 鴻巣地区交通安全推進事業所協会 表彰 交通安全表彰(旭工榮鴻巣支店) |
2018年(平成30年) 7月10日 (独)水資源機構中部支社 優秀賞 幹線水路施設機能調査診断業務 |
2016年(平成28年)11月17日 埼玉県農林部 奨励賞 27備三設第2号第三樋門ゲート等補修設計業務委託 |
2016年(平成28年) 7月19日 (独)水資源機構 霞ヶ浦用水管理所 優秀賞 霞ヶ浦用水送水路区間 管内調査等業務 |
2015年(平成27年) 7月28日 (独)水資源機構 霞ヶ浦用水管理所 優秀賞 霞ヶ浦用水管水路区間 管内調査等業務 |
2013年(平成25年) 2月15日 埼玉県農林部 優秀賞 二三稲荷設第2号排水路 実地設計業務委託 |
2012年(平成24年) 1月25日 埼玉県測量設計協会 感謝状 新潟・福島豪雨災害の緊急復旧 |
2009年(平成21年)11月24日 埼玉県県土整備部 優秀賞 地方特定道路(改築)整備工事(道路詳細設計業務委託) |
災害発生時には、被害状況を早期に把握し、迅速かつ的確な対応を行うことが極めて重要です。こうした場面で期待されるのが、ドローンを活用した当社の調査・測量技術です。
記録的な大雨により関東各地の河川が氾濫した令和元年東日本台風の際には、ドローンを運用し、荒川水系浦山ダムの三次元地形測量を実施。堆積土砂量を正確に算定し、限られた時間の中で現場の状況を迅速に把握することで、地域の安全確保に貢献しました。
また、地元の行田警察署と「災害時における無人航空機の運用に関する協定」を締結し、災害対応力のさらなる向上を図っています。
協定書を交わす
奥行田警察署長(左から3人目)と古澤社長(左から4人目)
ドローンのデモフライト
(行田警察署にて)
2019年10月 台風19号直後
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でより良い世界を実現するための国際目標です。旭工榮は、創業以来、測量事業を通じて地域の社会インフラ整備を支えてきました。そして、SDGsが掲げる「誰一人取り残さない(leave no one behind)」という理念を、地域レベルから実現していくことが私たちの使命であると考えています。当社のビジネスと地域社会との関わりを踏まえ、特に重点的に取り組んでいる活動をご紹介します。
地元大学に私募債『みらいのちから』を発行し、発行額の一部を寄付。学生の学びを支える取り組みを行っています。
高齢になっても安心して働き続けられる環境を整備。2022年現在、最年長の社員は84歳です。
測量事業にICT(情報通信技術)を導入し、建設産業全体の生産性向上に貢献します。
外国籍の方を正社員として採用し、測量・建築技術の継承を通じて、途上国のインフラ発展を支援します。
確かな技術と高い精度を、迅速に提供できる体制を構築し、社会インフラの整備に貢献します。
会社組織の中で一生懸命働き、成果を出すことは大切ですが、仕事以外の場で多様な経験を積むことも、充実した人生につながると考えています。当社では、仕事と家庭・社会活動・健康活動のバランスを大切にし、社員が地域の一員として社会に貢献できる環境を推進。消防団活動や普通救命講習への参加、福祉施設での介護ボランティア、サッカーや野球教室のコーチとして青少年育成に携わるなど、多くの社員が地域で活躍しています。また、ドラムが趣味の社長もバンド活動を通じて老人ホームを慰問するなど、音楽を通じた社会貢献を実践。仕事の枠を超えた多彩な活動が、社員一人ひとりの成長と、地域とのつながりを深めています。
ワークライフバランスをさらに推進するため、令和6年(2024年)10月1日に就業規則を改正し、それまで17:50であった終業時間を17:30に短縮し、社員の負担軽減を図っております。
当社では、多様な国籍を持つ専門家がやりがいを持って働ける環境を整えています。彼らの能力を最大限に発揮できるよう、給与水準は日本人と同等以上に設定し、公平な評価を行っています。
また、生活面や技術面でのサポートを充実させ、住居や日常生活の支援、業務に必要な技術指導をきめ細かく行っています。さらに、母国にいる家族の入院等の緊急時には、長期休暇を取得して帰国できる体制を整え、家族との時間を大切にできる環境を提供しています。こうした取り組みにより、外国人社員が安心して働ける職場を実現し、国際的な視点を生かした質の高いコンサルティングサービスを提供しています。
社員一人ひとりの潜在能力を引き出し、成長と活躍の機会を支える環境を整えています。例えば、事務職の女性も積極的に技術の現場に出て測量や図面作成をサポートし、業務の幅を広げています。定年退職を迎えたシニア世代には、無理のない勤務体制を整え、働く意欲を支援。長年培った専門知識・技術を次世代へ継承するとともに、経験の浅い若手スタッフもシニアの指導を受けながら成長し、活躍の場を広げています。また、業務に必要な専門資格の取得を全面的にバックアップし、社員のスキルアップを積極的に支援しています。
【女性】 E.O
私が所属する総務部は、人事、経理、営業、技術のサポートなど多岐にわたる業務を担当しております。また、清掃や買い出し、会社行事の準備なども行い、何でも屋のような部署として活動しております。少しでも会社の縁の下の力持ちになれるよう努めておりますが、「ありがとう!」という感謝の言葉をいただくととても嬉しく感じます。基本はデスクワークが中心ですが、現場作業をお手伝いすることで、現場で働く社員の気持ちや調査の様子、工程について直接学ぶ機会があり、大変勉強になりました。インターネットで情報が簡単に集まる時代であっても、フィールドワークの重要性を改めて実感しております。今後も、社員とのコミュニケーションを大切にし、一人ひとりの状況をしっかり把握して、より働きやすい環境づくりに努めてまいります。
【女性】 M.Y
私は総務・経理を中心に、文書作成、データ入力、書類整理などの事務作業を担当しております。また、現場作業のサポートも行っております。専門知識がないためできる範囲は限られていますが、これまで経験したことのない業務に触れる機会が多く、普段オフィスでの作業ばかりではなく、外での仕事が気分転換となり、楽しく取り組めています。さらに、当社はアットホームな雰囲気があり、社員一人ひとりが温かく親身に指導してくださるため、非常に働きやすい環境だと感じています。今後は、これまでの経験を活かしつつ、新たな挑戦を通じて自分のスキルアップに努めていきたいと考えています。
【女性】 H.K
私は総務部で働いており、主に書類作成や備品の注文といった事務作業を担当しています。場合によっては現場作業の補助も行っています。後輩社員の模範となるよう努めています。社内は社員同士の仲が良く、明るい雰囲気が印象的です。新しいことを覚えるのに時間がかかり、効率もあまり良くないため、同じ質問を繰り返したり失敗したりすることもありますが、皆さんが親切で分かりやすく教えてくださるので、とても感謝しています。
【若者】 T.K
工業高校の土木科で測量を学んだことが、私が測量に興味を持つ最初のきっかけでした。高校3年生の頃、求人票で旭工榮の測量募集を見て、一度話を聞いてみたいという思いから応募しました。面接では多様な業務内容を知り、興味がさらに深まると同時に、資格の重要性も認識しました。会社の勧めを受けて中央工学校に進学し、1年間測量の勉強に励みました。初めは苦労もありましたが、無事に卒業し測量士補の資格を取得、その後再度旭工榮に応募して入社することができました。現場では授業との違いに戸惑いながらも、先輩方から厳しくも温かい指導を受け、着実にスキルを磨いています。社内の人間関係は非常に良好で、とても楽しい環境です。測量は新技術を積極的に取り入れているため覚えることは多いですが、新技術を使って一つの成果物が完成したときの喜びは格別です。今後は、上司から教わった「より速く、より綺麗に、より正確に」をモットーに、さらに成長していきたいと思います。
【若者】 Y.O
私は測量課で、市役所や民間の測量業務を主に担当しています。旭工榮は、測量や設計に加え、管内調査、橋梁点検、田んぼアートなど多彩な業務に取り組んでおり、そのため私も様々な仕事に携わる機会をいただいています。
測量現場では精密さが求められるため、測量器具は大切に扱い、記録も正確に残さないと社内での作業が混乱する恐れがあるので、常に注意して作業しています。
また、私は専門学校時代にインターンシップでお世話になり、現場や社内の実践的な業務を体験し、最終日には送別会まで催していただいた経験があります。現在も、分からない点はすぐに確認や相談をしながら、現場で先輩方と一緒に仕事の進め方を学んでいます。
現場が遠い際は運転を交代し合ったり、車内で雑談を交えながら、アットホームな雰囲気の中で業務に取り組んでいます。自分は現場作業が遅い方だと感じていますので、今後はより迅速かつ正確に業務をこなせるよう、努力していきたいと思っています。
【若者】 S.H
私が旭工榮と出会ったのは、大学生時代のインターンシップがきっかけでした。当時は測量や設計に関する知識はまだ曖昧でしたが、様々な業務の補助を通じて、実践的な知識を身につけることができました。特に流量観測業務では、「こんな仕事も測量なのか」と感じ、測量の魅力に気付かされました。その後、旭工榮でアルバイトを経験し、尊敬できる社員の方々や彼らの仕事への真摯な取り組みを知り、この会社に入りたいという思いが強まりました。実際に入社してみると、新技術の導入に積極的な姿勢を感じ、ドローンでの現況撮影や写真測量、遠隔操作ボートを利用した深浅測量など、先進的な技術を採用していることに未来志向の取り組みを実感しました。入社して間もなく、まだ覚えることは多いですが、先輩方の指導を受けながら、早く一人前の技術者になれるよう努めていきたいと思います。
当社では、年に数回、会社が費用を負担する親睦イベントを開催し、社員同士の交流を深める機会を設けています。普段の業務では接点の少ない社員同士が交流し、親睦を深めることが目的です。全社で行う新入社員歓迎会をはじめ、部署ごとの忘年会、バーベキュー大会、懇親会など、多彩なイベントを実施。部署を越えたコミュニケーションが生まれ、会社全体の一体感を育んでいます。
当社では、多くの社員が個人情報管理士の資格を取得し、行政情報や個人情報の適切な取り扱い・保護・管理を徹底しています。専門知識の向上に継続的に取り組むとともに、社内で個人情報の取り扱いに関する教育・指導を実施。今後も、企業活動のあらゆる場面でコンプライアンスを徹底し、社会的責任を果たしていきます。
旭工榮では、共に働く仲間を募集しています。
興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。